イギリスの住宅をご存じですか? イギリスには、“いいものを使った古い家を直しながら使っていく”という住宅文化が根付いています。古くていいものというのは、自然素材のことです。イギリスでは、本当に良質な自然素材を住宅に使っているのです。
その手づくりの家で、少しずつ直しながら大切に暮らし、親から子へ、子から孫へと世代を超えて愛されていく……私たちはそんな住宅の在り方がとても好きです。時間が経てば経つほど味わい深くなっていき、私たちを包んでくれるようなやさしさが出てきます。「古くなったら立て直す」という日本の住宅とは違いますよね。木材を長く使うので、CO2を減らすエコな暮らしも実現するのです。
最近、日本でもアンティークのよさが見直されるようになりました。あめ色に燻された柱や、くすんだ色合いの暖炉といったアンティークなスタイルは、古きよきものを愛するイギリスで自然と生まれました。私たちは、そこにエコやロハスを取り入れて、地球にも、人にもやさしい家を建てたいと考えています。
もちろん、施主であるお客様のライフスタイルを十分に考えて、一番いい形を探っていきます。イギリス住宅の考え方と、現代日本に生きるお客様らしさとの融合は妥協しません。暮らしやすさを考えるうえでは外せない、気候、土地、設備機器といった今の日本の住宅事情も考慮します。
私たちと、一緒にいい家をつくりましょう。
地球のため、ご家族のため、そしてその家に暮らす未来の住人のために。