費用について｜イギリス住宅に学んだ自然素材注文住宅【神奈川】

土地を買うときには「土地売買契約書」に、建物工事の際には「工事請負契約書」にそれぞれ印紙を貼ります。印紙の購入時に支払うのが印紙税で、契約書に記載されている金額によって、おおむね10,000～45,000円を支払います（金額により異なる）。

新たに住宅を購入したら、不動産登記を行います。登記とは土地・建物などの不動産物件の所有者の氏名や住所などを、法務局のコンピュータに登録することです。これにより、所有権などを公的に示すことができます。

一戸建ての購入に必要な不動産登記は以下の通りです（必要な登記はケースにより異なる）。

• 土地の所有権移転登記（土地を新たに購入する場合）
• 建物の所有権保存（移転）登記
• 抵当権設定登記（住宅ローンを組む場合）

この登記の際に発生するのが登録免許税で、それぞれの税金は固定資産税評価額（抵当権の場合は融資額）に税率をかけて算出します。

建物を建てる以外に発生する工事にかかる費用です。地盤調査費、外構工事費など、思わぬところでさまざまな費用が発生します。

• 地盤調査費：土地の地盤調査にかかる費用（5万程度）
• 地盤改良費：調査結果に応じて行う地盤改良にかかる費用（100万程度）
• 配管工事費：ガス・給排水管の引き込みにかかる費用（70万程度）
• 冷暖房工事費：冷暖房や床暖房工事などにかかる費用（150万程度）
• 外構工事費：庭・ガレージなどの外構工事にかかる費用（100万程度）

このほかにも、建築確認申請や竣工検査にかかる費用、住宅品質を保証する住宅性能保証への登録費用などが発生します。